トマシープの日記

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嫌われる勇気を読んで

アウトプットしたいな、と思える気づきの多い本でした。

この本に出会えて本当によかったと思います。

実際に自分の行動や選択、感情をこの本と照らし合わせて実行していかないと意味がないと思ったので、色々自分に置き換えて振り返っていきたいと思います。

うまくまとめるのが難しいので、順番無視した書きなぐりです。長いです。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

読んだきっかけ

「自分は社会不適合者。性格がすごく悪いので集団に入ると嫌われてしまう。

嫌われているのを感じで、1年ぐらいたったら(アルバイトとか、研究室にいるのを)やめてしまう。

死にたいわけじゃないけど、ちゃんと働いてちゃんと研究しないといけないなら、消えるしかない。」

みたいな鬱ツイートをしたところ、この本を勧めていただきました。

このツイートは消してしまったので、細かいニュアンスは忘れましたが、本を読んだ後からすると、完全に青年ですね。

他人の目を気にしてる。

変わって、幸せになって、社会に馴染んで、趣味を楽しむためにお金を稼ぐ生活がしたいとは思っているけど、20数年こんな性格で生きてきたから、変わるのは無理だと諦めている。

そんな自分にとって、この本の「悩みを消し去り、幸福に生きる、変わる」という見出しの言葉はすごく魅力的でワクワクしながら読みました。

今は勧めてくださった方にとても感謝しています。

他人への憧れと自分

今まで羨ましい、あんな人になりたい、と漠然と憧れていた人もこういう生き方をしているからこそ、魅力的だったんだと思いました。

その憧れの人になりたい、明るくなれば自分だってうまくやれる、幸せになれると思っていたけど、そうじゃなくて明るくなくても、コミュ障でもそのままの自分で、考え方や選択だけ変わればいい。

バリ島で熱く自由な大人たちに説諭された夜、自分も変われそうだと思ったけど、結局日本に帰って普通の日常を送っているうちに、その時感じた気概もなくなる・・・

みたいな経験は何回かあって、それはその人自身は確かに私がなりたい生き方ではあったけど、具体的な方法がわからなかったからなのかなと思いました。

ただ単純に人生の一般的なレールから外れて、自分の好きなことを選べばいいとかじゃなくて、他人の目を気にしない、課題の分離を行い、嫌われる勇気を持ち、今を真剣に生きる。未来を描いたりしない。という具体的な生き方(考え方)を実践していけば自ずと自分が本当になりたかった、幸福な生き方ができるのかなと思います。

妄想のキャラ

私の中には、妄想上のキャラクターが何人かいて、それは自分の理想の人たちなんですけど、その人たちは顔もいいし何かしら極端な特技も持っていて、最初はそういう違いに惹かれているのかと思ったけど違いまいした。

その人たちは自由で、勇気のある人でした。私も潜在的にはそういうのを望んでいるのかなと思いました。

例えば、身長181の野球が超うまい、美人のキャラいるんですけど、その人はスカウトが来るくらい球が速いけどあくまで自分が楽しむために野球をしていて、プロとかに入らない。

それはプロは球団やファンやスポンサーのために勝たないといけないから。本人はあくまで自分が楽しいから野球をやりたい。というキャラを妄想で作り出しているわたしやばいね。

そのほかにも5人くらいメインキャラがいて、14の時に作り出したからもうすぐ10年ぐらいの付き合いになってしまう。

今までは自分にできないこと、できない決断(彼氏作るとかアルバイトでうまくやるとか、海外行きまくるとか)をその人たちに乗せて夢見ていたけど、これからは自分でやっていけたらな〜と思います。

ツイッター

私、ツイッターでいいねがつかなかったツイートは消す。というやばいことをしてたんですが、それはやはり他人からの承認欲求を求めていたからですよね。

ツイッターは自分のことを吐き出す場所、他人の目は気にしない。って最初は決めていたしフォロワーが少ないうちはそんな感じだったんですが、だんだんリアルで会ったことある人や、ツイッター上でおしゃべりする人も増えてからは、現実と同じぐらい、他人の目を気にしてました。

いいねもつかないような、ツイートを他人のタイムラインに流すのが嫌だったし、その結果仲良くしたい人に嫌われるのが嫌?みたいな感じかな?少し違うけど。

今、ここ、とことん全力

という言葉を高校の時の先生が言っていて、その時は何も感じなかったけど、当たり前のことを言っているのではなく、未来や過去に適当な光を当てるのではなく、今だけにスポットライトを当てろということだった。

対等

人類は真っ平らな大地を歩いている。

縦の関係ではない。

褒めもせず、叱りもせず、対等に扱う。

違いはあるけど、人間として上下の差はない。

これは、これから就職する上で大切にしていかにといけないなと思いました。

子育てにも役に立つ教えですよね・・・

自分の家族

私は妹と父親と話せません。

特に原因があったわけでも、嫌い合っているわけでもないけど、いつからか話せなくなってしまいました。まともに会話できるのは母親とだけ。

いつか未来で、勝手に仲良くなってくれないかなって、ずっと日記に昔から書き続けてる。

でもそんなの無理ですね。今やらないとずっとやらない。ずっと喋れない。

とりあえず今日は、父親にiphoneX使わせてって言いましたよ!偉いねトッティ

他の人の感想がきになる

読書メーターでこの本の感想を読んでたら、やっぱりネガティブな感想もあって・・・

好きなものを誰かが否定的なこと言っているとこっちまで落ち込んでしまうタイプです。

Free!の好きだったキャラや声優さんも、掲示板ですっごいディスられているのを見て、しばらくめちゃくちゃ落ち込んでいまいました。キャラはさすがにディスるのバカなんじゃないの、とは思えましたが、声優さんは今でも少しだけそういう目で見てしまう。

これも完全に本で気にしてはいけない部分って書いてあったけど、そこはまだなんかすごい落ち込んでしまう。

どう、区切りをつけたらいいの

 

あと、すっごい同意した意見は、この本がこんなに読まれているなら、もっと日本は明るくなるはずなのにっていうもの。いいねを気にしたり、インスタの映えを気にしている人はいっぱいいる。みんなこの本を読めば、もっと・・・

まあベストセラーになったと言っても、私も当時は知らなかったし、読んでない人もいっぱいいるんだろうけど。そして何より実践するのは難しいんだな〜って思いました。

bookmeter.com

勇気を出したい部分

人と喋ろうと思いました。人と喋るのが苦手、というか嫌いと思い喋ってきませんでした。特に電話とかチャットが怖い。

でも多分うまく喋れなくて傷つくことが怖くて、何かしら言い訳にして逃げていただけなんだろうなと思います。

なぜなら喋りたいから。VRchatやPUBGを初めて、実況動画や周りの人が楽しそうに会話しているのを見ると自分も喋りたいと思ってしまう。

ということでそこは頑張ります。ちゃんと喋ります。

あと英語。

英語喋れるようになりたい。

そして海外に行きたい。うまく喋れなくて傷つくのが怖くて、英語嫌い、外国人怖いって言ってました。

海外に行くのもいけばいい。今年の夏フィンランドに行こうと思ってたし、なんなら授業で行くチャンスもあったのに、色々言い訳して結局行きませんでした。

行こう。

英語はできる状態になった方がいいというのはバリ島に行った時に思いました。その時は友達が頑張って拙い英語でフロントマンなどと喋ってくれましたが、多分次の外国旅行は一人で行くと思うので、頑張りたいですね。

わかっていた部分

反対に、すでに自分の中で悟っているというか、理解していた部分もあって、例えば勇気の問題。

私彼氏がいたこと今まで一回もないのですが、あまり過去の自分がとか顔がとかそういうのはなくて、単純に勇気がないだけっていうのはさすがにこの歳になると悟っていました。

この質問、私なんですけど、コミュ障に逃げてるとこはありますが、一応勇気という言葉は出していますね・・・

oshiete.goo.ne.jp

あと、自由というか、選択について。

都会のトムソーヤのおばあちゃんとのエピソードで、自分は体を縛られているわけではない、何処へどもいける。

会社休めない、学校行かなくちゃと逃げられずにいるのは、あくまで自分の決めたことで、誰かに縛られているわけじゃない。みたいなのがあって、それを読んだ時からずっとそういうある意味極端な感覚は心のどこかに持っていました。

「嫌われる勇気」にもそういうエピソードはありましたね。

 

あと、人生の目標とか大きなことを成し遂げたいとかはないですね・・・

今が楽しかったらいいかな、とは思っていました。

そこらへんは青年とは違うな〜と思いながら読んでました。

でも多くの部分で、青年と同じ感情だったので、こういう対話形式でよかったなと思いました。

勇気はどうやって出せばいいの

勇気が大事なのは、昔からわかっていたけど、結局どうやって出せばいいんだろう。

確かに嫌われることを覚悟して、というか気にしないで生きたらある程度は勇気を出して行動できると思うけど、それが幸せに繋がるのもわかるけど、どうしたって出せない時はどうしたらいいんだ。

告白したい相手はいるけど、告白できないんだよ!!!

あとで気まずくなるとかはこの際もうどうでもいいけど、なんかそれ以前になあ^^

いやできるのか?

恋についてはまた別の記事で書きたいと思います。

最後に 

まだ、完璧に理解したり、実行に移せる段階ではないので(当たり前)、この記事の内容も、それはこうだよねみたいな部分いっぱいある気がします。やはり対話したい

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